検索クエリの詳細なログ
さて、SharePointネタ2つ目。
ネタはいろいろあるような気はするのに、中々まとまりません。
文才がほすぃ……。
そんなこんなで、今日のネタは検索クエリのログについて。
検索クエリのログを保存するには
[サーバーの全体管理]→[共有サービス管理]→[利用状況のレポートの処理設定]
から「検索クエリのログ記録」を有効にします。
そうすると、サイトコレクションの設定画面などから検索のログを見る事が出来るようになります。
……が、もっと詳しくログを解析したい場合、SQLServerのテーブルに保存されているログを直接見る事も出来ます。
場所はコンテンツDBの「MSSQLog」テーブル。
メインはココです。
1回の検索実行につき、1レコードが保存されています。
ページ送りをしても1レコード挿入されます。
なので、1回の検索=1レコードではありません。
……え?変じゃない?って思いますが、そうなっています。
ページ送り以外にもよく分からないタイミングでレコードが増えているような気がします。
……正直、完全に解析はできていませんorz
とりあえず自社で必要なところだけ解析したので……。
MSSQLogテーブルの列で使えそうなのは
queryId | 検索文字列(「MSSQLogQueyString」テーブルに対応) |
clickedUrlId | クリックしたURL(「MSSLogUrl」テーブルに対応) |
numResults | 検索結果の件数 |
searchTime | 検索日 |
continued | ページ送りをしたかどうか(???) |
contectualScopeId | 検索範囲(「MSSLogContextualScope」テーブルに対応) |
この辺?
列の中身も完全には解析してません……。
難解っす(--)
とにかくこのあたりに保存されているので、必要な方は解析してみて下さい。(投げやり)
ていうか、レポートに出る検索件数って、ここのレコード数が出ている気がするんですが……。
ページ送りするたびに検索1回と数えられてたら、それって検索の集計としてどうなの?って気がします。
検索結果の多い検索語句でページ送りしまくったらその語句が上位に来ちゃうって事ですよね??
ダメじゃん……。